本田塾の強み

about

講師紹介
講師紹介
講師:本田 智子
生年月日:1982年12月31日生まれ
趣味:吹奏楽
ごあいさつ
はじめまして。本田塾 塾長の本田智子と申します。
私は、いつか塾を開業したいという夢を持ちながらも、それと同時に自分の専門知識がどこまで通用するのかを知りたくて10年以上企業に勤務していました。その企業で、試薬の研究開発に従事しておりました。学生時代「研究職ってかっこいいなぁ」と憧れを抱いていたものの、こんなの、ひとにぎりの人たちでしょ?そもそも、自分勉強嫌いやしな・・・汗 と感じていた研究職。
しかし、ご縁があって研究職に就くことができ「実験って試験管とかフラスコばっかり使うわけじゃないんだ」「けっこうデスクワーク(パソコン作業)あるやん・・・」「大変だけど、自分が開発した商品ってなんてかわいいんだ!」といった、自分が考えていた研究職とリアルのギャップを良くも悪くも体験してきました。
研究職時代の同僚たちがどのような学部で勉強をしてきたか、薬学部・獣医学部を卒業した友人が、いまどのように活躍しているのか、大学の専攻は、将来の職業にどの程度影響するのか、企業での実験とはどのようなものか・・・
机上の勉強はもちろんのこと、これらを実体験に基づいてお伝えできる点が、学校や他の塾にはないであろう本田塾の強みです。特に、総合選抜型入試(旧AO入試)対策には、研究職で培った経験が活きています。
塾講師となる夢をあたためながらも、塾とは違う分野に就職し、塾講師としてはかなり回り道をしてきました。ですので、経歴だけを見ると違和感を覚えられることでしょう。私がどのような考えでここまで歩んできたかは、「開塾までの歩み」に記載しておりますので、ご興味があればご一読いただけますとありがたいです。

また、冒頭に書きましたが私は勉強が嫌いです。嫌いというか面倒です。正直なところ、活字を読むのも面倒です(こんなに長文を書いておきながら)。ですが、なぜ?と思ったことを納得できるまで調べたり、こうなる原因はこうなんじゃないかと推察したり、こう考えるとわかりやすいのではと妄想するのはすごく好きです。授業を通して、「勉強する」というよりも「学ぶ」という感覚の面白さに気づいてもらえたら、そして生徒さんにとって将来の選択肢が増えたら、この上ない喜びです。
本田塾ってどんなところ?
本田塾ってどんなところ?
自宅の一室を改装した教室
当塾は自宅の一室を教室として使用しています。
自宅の雰囲気を活かしながら生徒さんが安全に、そして集中できる教室づくりを目指しております。
また、感染症対策として常時換気の設備を導入しています。
もしよろしければ、親御様も教室を見に来てください。
最新機器で脳に残る授業
電子黒板とプロジェクターを使うことで視覚に訴え、イメージしやすくすることで授業の理解を手助けしています。
また、これらの機器を使うことで講師の板書の時間を大幅に削減し、効率を高めています。

視覚だけではなく、自分で書くこと・話すことも、記憶の定着・理解度の向上にとても重要です。
授業中に対話しながら、かつ、問題に取り組む時間をできるだけ多くとることで「自分で解く力」をつけていきます。
オンライン授業にも対応
対面授業以外にオンラインでの個別授業も行っています。
授業の資料は対面授業とオンラインに違いはありません。
授業前にプリントのデータをメールで送信しますので、事前にご自宅で印刷できます。
基本的にはGoogle MeetかZoomを使用しますが、Microsoft Teamsも対応可能です。
できるだけ低価格で
私が学生のとき、高額な塾費用を捻出できるような家庭環境ではありませんでした。
ですが、学校の先生や良心的な塾の先生のとのご縁があって、理系の道に進むことができました。
そのため当塾では、できるだけ低価格・わかりやすくをモットーに月謝以外に一律で費用を頂戴することはありません。(入塾費・暖房費などはありません)
ただし、下記の場合は、追加で費用をいただいております。
 ・特定の単元の短期集中コースに申し込んだ場合(申し込みは任意です)
 ・生徒さんのご要望があって追加で教材(問題集)に取り組む場合、その教材購入費
つめこみは、しない
中学までの勉強は、ある意味つめこみ方式でも点がとれました。
でも、高校からの勉強は量が多くて内容が複雑です。
全部暗記していたら膨大!!受験まで覚えておくなんて、もはや神の領域!
なので、できれば詰め込みはしたくないと考えています。

理科は「自然のルール」をヒトがひも解いて出来上がってきた学問です。
なので自然のルール(=本質)を1つ完璧に理解すれば、いろんな単元に応用がきくのです。
本質を理解することで、暗記はできるだけ少なくしましょう。
本質がわかると、日常生活にも「あっ、これって!」と理科の知識を活かせる場面がでてきて楽しいですよ。
「個別」のいいところ
個別は1対1の授業です。個別のよいところは、授業を完全にカスタマイズできるところ。
1つは、内容のカスタマイズです。

 学校の問題集をやりたい
 学校の授業のように1から教えてほしい
 参考書を買ったけど、理解できない

もう1つは時間のカスタマイズです。

 特定の単元だけ、短期間で教えてほしい
 いつもは1回60分だけど、定期テスト前だけ90分にしたい
 わからないことがでてきたときに予約をとりたい

個別は、毎週特定の曜日で1時間を基本としていますが
コマが空いていれば必要なときに必要な時間だけ授業を受けることもできます。
ひとそれそれに合うやり方・ペース配分があります。
いつでもお気軽にご相談ください。
「少人数」のいいところ
「あれ、なんでこうなるんだろう。…でも、問題は解けるし、聞くほどでもないか」
「みんなわかってるみたいだし、今質問するのはやめておこうかな」

大人数で授業を受けると、ささいな疑問を後回しにしてしまいがちではないですか?
聞けるときに聞こう、と後回しにすると

「あれ?何を聞きたかったんだっけ?」
「もういいか」
「いろいろ考えるより、こういうもんなんだって割り切ればよくない?」

これが続くと、もう疑問すら感じない世界にいつの間にか迷い込んでしまいます。
そして「化学、わかんないな」「面白くないな」と感じるようになってしまうこともあります。
最初の疑問は「ささいなこと」かもしれません。
でも、その「ささいなこと」を突破すれば「深い理解」につながります。
どんな疑問でもすぐにぶつけてください。
話はわかるけど、もやもやするなぁ、と思ったら、それはどこかに「疑問」が隠れているんです。
自分の疑問に気が付ける人になってください。
高校を卒業してからも、「疑問に気付けること」・「疑問をぶつけること」はとっても大事なことです。

少人数クラスでは、一人の質問を皆で共有することができるので
個別(1対1)であったとしても質問をすることが苦手な生徒さんにとって、良い環境となります。
合格実績
合格実績
朝日大学(歯学部)
愛媛大学(工学部) 
大阪医科薬科大学(医学部)
神奈川工科大学(健康医療科学部)
関西医科大学(医学部)
京都橘大学(工学部)
近畿大学(医学部)
倉敷芸術科学大学(生命医科学科)
慶応義塾大学(理工学部、薬学部)
自治医科大学(医学部)
修文大学(看護学部)
第一薬科大学(薬学部)
東京海洋大学(海洋生命科学部)
東京薬科大学(薬学部)
東京理科大学(理学部第一部)
同志社女子大学(生活科学部)
東北医科薬科大学(医学部)
徳島大学(医学部)
長崎大学(歯学部)
日本医科大学(医学部)
日本歯科大学(生命歯学部)
文教大学(健康栄養学部) 
宮崎大学(農学部)
立命館大学(生命科学部)
*50音順
開塾までの歩み
開塾までの歩み
将来なりたいもの??
高校の時、犬を飼っていたこともあり、教職と迷いながらも獣医になりたいという気持ちが芽生えてきました。自宅から通える大学には、教育学部も獣医学科(農学部)もありました。(実家は裕福ではなかったので、1.現役 2.地元 3.国公立 が大学選択の絶対条件でした)
教育学部か獣医か悩みながらも、自分がイメージする「人に教える職業」が「学校の先生」とは少し違うことをおぼろげながらも感じ、さらに目指すなら高いほうだろう、ということで獣医を志すようになりました。結局は研究職に就くわけですが、当時は、研究職なんて世界が遠すぎて、ある意味眼中にありませんでした。
理系の道を拓いてくれた恩師
「人に教える職業に就きたい」と初めて思ったのは高校の数学の先生に出会ったときでした。その先生が教えるクラスは、定期テストのクラス平均点が、学年の平均点より10点以上高いのです。当時数学がさほど得意でもなく、文系に行くか理系に行くか想像もできていなかった私に、迷いなく理系の道を選択させてもらえたのは、この先生との出会いがあったからでしょう。「あ、わかる!」という喜びと「人の出会いが人生を変える」ことに気づかせてくれた恩師の一人です。
理想と現実のギャップ
・・・ですが、、、まぁ、この獣医というハードルは、とっても高かったです。高校2年までは、うまくいけば合格できるかもと思っていました。ところが3年生になってだんだんと暗雲が立ち込めてきました。周りの受験生が勉強して力をつけたことで相対的に学力が落ちたことも要因です。加えて、私はマークシートがとっても苦手だったのです。マークシート式と記述式の模試の偏差値を比べると、10以上差がある始末です。性格が災いしていると感じつつも、克服できずに一次試験(共通テスト)を迎え、結果はさんざんでした。どうしたらいいのか、誰にも相談できなかったのですが、相談しておけば何かが変わっていたかもしれません。ただ、化学だけは安定して得点できることに気が付きました。そんなに得意でも好きでもなかったのですが、「共通テストの化学」は突飛な問題もなく安定して得点できる科目でした。

とるべき進路は・・・
一次試験で失敗し、獣医の道をあきらめざるを得なくなったわけですが、受験を通じて生物の魅力に取りつかれました。特に遺伝子や生物の構造は、知れば知るほど面白い!当時、遺伝子組み換え作物が新聞・ワイドショーの話題になっていました。「獣医にはいけそうもないけど、遺伝子組み換えが良いのか悪いのか、実際に学んでみよう」と考え、農学部の「生化学」を学べる学科に進学することを決めました。このとき、塾講師のバイトをすれば、「人に教えたい」という気持ちも落ち着くんじゃないかと思っていました。
大学での気づき
困ったことに、講義中「寝ちゃダメだ!」と強く願うほど深い眠りに落ちるようになりました。でも、1つだけ眠くならない講義がありました。「微生物」の講義です。理由なんてわかりませんが面白い。元々興味のあった遺伝子組み換えよりも(遺伝子も面白いけど)、微生物の代謝ってなんて面白いんでしょう。生命ってぼんやりとしてつかみどころがないと思っていましたが、その仕組みは予想以上に化学的で機械的で論理的でした。高校のときも代謝を学びましたが、当時は面白いとは感じなかったのに・・・。深く学んで初めて「自分の興味」がわかるんだ、ということに気が付きました。
大学生活を通じてもう1つ分かったことがありました。大学院生のときに高校生に生物と化学を教えていましたが、とても楽しかったです。自分で全学年のテキストを作っていたので、それはもう大変でしたが、今でもこのときの楽しさが忘れられません。塾講師のバイトをすれば、「人に教えたい」という気持ちも落ち着く・・・なんてことはなかった!
さぁ、就職
塾講師になりたかったら、塾講師にはなれそう。だけど・・・今の自分には、社会経験が無さすぎるのでは?数年でもいいから、自分が学んだ経験が社会にどこまで通用するのか試してみよう。机上の理論だけでなく、実体験をしてみよう。と考え、試薬の研究開発職に就くことを決意しました。就職してからも、塾をやりたい!いや、まだダメだ!でもやりたい!できるの?と葛藤していました。そんな中、学会でとてもわかりやすく「アポトーシス」と「ネクローシス」の話をしてくださった先生がいて、高校のときの「あ、わかる!」の再体験をしてしまいました。そして、私がこの感覚を生徒に与えられるようになりたい!!と開業熱が高まっていきました。
いよいよ塾開業
紆余曲折を経て、念願の開業に至りました。どんな生徒さんと会えるのか、非常に楽しみです。進路に迷ったとき、勉強に自信が持てなくなったとき、力をもっと伸ばしたいときに頼れる存在になれるよう、精進して参ります。そして、卒業しても、就職しても、時々遊びにきてもらえると嬉しいです。